徒然なるままに
ハガレン・アームストロングが大好きな管理人がのらりくらり。 初めてのにゃんこ日記もあり。 ★拍手レスもこちら★
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ここ数日でいろんな相棒FANのマイミクさんとお友達になれまして、イラストとか小説とか堪能させて頂いております!
いっぱいあり過ぎて素敵過ぎて、も、もう、おなかいっぱいですぅ
嬉しいけれど、容量オーバーなので、少しペースを落として楽しませて頂きたいと思います。
てか皆様よくあんなにアイディア浮かびますね。
表現できますね。
アタシは愛が足りないのかしら。
昨日さんざん湊哲郎氏に敗北したんですが、もう練習しないで描きたいシーンを描いてみた!!
*大河内さんと湊さん小話*
その日はいつもより30分早く警視庁に向かっていた。
夏が近いのかこの時間帯でもだいぶ景色が明るい。
清々しい早朝の雰囲気とは反対に、眉を顰めながら隙の無い動きで足早に歩く大河内の姿があった。
警視庁警務部人事第一課の主任監察官である大河内は身内の不祥事に目を光らせ、冷然に処理しながら、上層部からの指示で管轄外の仕事を任されるなど警視庁の中でも多忙を極めていた。
そのような中、立て続けに不祥事や人事のなどの案件が重なり、早めに捜査資料に目を通そうと夜も明けきらぬ時間に家を出ていたのである。
近道の為、通り抜けている公園はまだ人もまばらで、淡く煌く白い光の中に流れる水音と風になびく木々が時折その葉を鳴らす音だけで閑散としていた。
ふと、大河内の進む方向に見覚えのある背中が映った。
湊哲郎。
警視庁警務部人事第一課所属の大河内の部下であった。
年若く経験も浅いが、常に真摯な態度で仕事に取り組み、周りへの配慮を怠らない将来を有望されている優秀な人物である。対象者に冷酷な対処が出来ない面があるのはまっすぐで優しい性格が災いしているのだろう。
人として大切な部分かもしれないが、監察官には不必要なものだ。
大河内の存在に気付いていない湊は、満面の笑みで公園の植物や湖、美しい声で朝を彩る小鳥などに向かって挨拶をしていた。
嬉しそうに体を弾ませながら歩く湊の姿は、表情が朗らかでτ年齢よりもだいぶ幼く見える。
そんな湊の姿を一瞥し、そのまま通り過ぎようとした大河内の気配にようやく気付いた湊は、ばばっと振り返り目を瞠ると、わわわっと慌て始めた。
太目の眉尻は頼りなげに下がり、ぼっと耳まで赤く染まっていた。
何か言いたげそうな表情だったが、これが精一杯という風な落ち着かない動きで一礼すると、脱兎の如く去っていってしまった。
虚をつかれた大河内はひとつ息を吐き、ゆるりと柔らかな光に包まれていく景色に視線を流しながら警視庁へ足を向けた。
これが彼と彼の始めの物語。
***************
すみません・・・。
実は続きがあります。
完結してません。
続きはちゃんと本家のHPにUPしようと思います。
今年の2月から創作小説を書き始めましたが、二次作品や版権で小説を書いたのはこれが初めて!
まさか相棒で描くとは思わなんだ・・・。
てか小説ともいえないけれど。
相棒素敵文字書きさんに怒られそうな拙い文章ですみません。
イラストは気に入っています。
似て無いけれど、湊さんって風とか公園とか湖が似合うなあっと勝手にイメージ。
♪『サヨナラ』GAO
いっぱいあり過ぎて素敵過ぎて、も、もう、おなかいっぱいですぅ
嬉しいけれど、容量オーバーなので、少しペースを落として楽しませて頂きたいと思います。
てか皆様よくあんなにアイディア浮かびますね。
表現できますね。
アタシは愛が足りないのかしら。
昨日さんざん湊哲郎氏に敗北したんですが、もう練習しないで描きたいシーンを描いてみた!!
*大河内さんと湊さん小話*
その日はいつもより30分早く警視庁に向かっていた。
夏が近いのかこの時間帯でもだいぶ景色が明るい。
清々しい早朝の雰囲気とは反対に、眉を顰めながら隙の無い動きで足早に歩く大河内の姿があった。
警視庁警務部人事第一課の主任監察官である大河内は身内の不祥事に目を光らせ、冷然に処理しながら、上層部からの指示で管轄外の仕事を任されるなど警視庁の中でも多忙を極めていた。
そのような中、立て続けに不祥事や人事のなどの案件が重なり、早めに捜査資料に目を通そうと夜も明けきらぬ時間に家を出ていたのである。
近道の為、通り抜けている公園はまだ人もまばらで、淡く煌く白い光の中に流れる水音と風になびく木々が時折その葉を鳴らす音だけで閑散としていた。
ふと、大河内の進む方向に見覚えのある背中が映った。
湊哲郎。
警視庁警務部人事第一課所属の大河内の部下であった。
年若く経験も浅いが、常に真摯な態度で仕事に取り組み、周りへの配慮を怠らない将来を有望されている優秀な人物である。対象者に冷酷な対処が出来ない面があるのはまっすぐで優しい性格が災いしているのだろう。
人として大切な部分かもしれないが、監察官には不必要なものだ。
大河内の存在に気付いていない湊は、満面の笑みで公園の植物や湖、美しい声で朝を彩る小鳥などに向かって挨拶をしていた。
嬉しそうに体を弾ませながら歩く湊の姿は、表情が朗らかでτ年齢よりもだいぶ幼く見える。
そんな湊の姿を一瞥し、そのまま通り過ぎようとした大河内の気配にようやく気付いた湊は、ばばっと振り返り目を瞠ると、わわわっと慌て始めた。
太目の眉尻は頼りなげに下がり、ぼっと耳まで赤く染まっていた。
何か言いたげそうな表情だったが、これが精一杯という風な落ち着かない動きで一礼すると、脱兎の如く去っていってしまった。
虚をつかれた大河内はひとつ息を吐き、ゆるりと柔らかな光に包まれていく景色に視線を流しながら警視庁へ足を向けた。
これが彼と彼の始めの物語。
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すみません・・・。
実は続きがあります。
完結してません。
続きはちゃんと本家のHPにUPしようと思います。
今年の2月から創作小説を書き始めましたが、二次作品や版権で小説を書いたのはこれが初めて!
まさか相棒で描くとは思わなんだ・・・。
てか小説ともいえないけれど。
相棒素敵文字書きさんに怒られそうな拙い文章ですみません。
イラストは気に入っています。
似て無いけれど、湊さんって風とか公園とか湖が似合うなあっと勝手にイメージ。
♪『サヨナラ』GAO
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