＊Flower Ring＊

本日も元気良くお仕事していたら、ぴしぴしっーと腰に激痛
うわぁー！
2日間、幼馴染とはしゃぎ過ぎたかしら。
会社でカクンカクンしながら歩いてたよーおかしな娘と思われたYO★


『氷女』見ましたー
悲しいお話だったけれど、うきょさんとたまきさんの金の結婚指輪のお話が出てきてほのぼの～
仲良さ過ぎでこちらも幸せになりますぅ

幼馴染とのラブラブ＆『氷女』のうきょさん＆たまきさんの仲良さに乗っかって、小話↓

『氷女』の後日談という事でお願いします。



＊一日だけの夫婦＊

美術鑑賞を終えた2人は、ふわふわと暖かな光が降り注ぐ公園に足を踏み入れた。さほど広い公園ではないが、たくさんの人々に愛されて憩いの場であるのだろう。流れる空気が心地良い。杉下の一歩後ろを歩くたまきはこの空気を味わうかのようにゆっくりと深呼吸をした。ふと気が付くと、杉下が左手を包み込むように何かを抱えていた。
「たまきさん、少しの間左手をお借りしても宜しいでしょうか」
杉下の突拍子も無い申し出に、一瞬きょとんとしたたまきだがさすがは長年連れ添っているだけあって、ゆるりと表情を緩めるとゆっくりと柔らかな白い手を差し出した。たまきの左手はしっかりと杉下の両手に包まれた。優しく、大事な物を扱うように丁寧に。
飾られたのは、小さな小さな野花。
たまきの薬指にちょこんとおさまり、可憐な花びらにきらきらと光が踊っている。
思わず顔をあげると「・・・先日、指輪を失くしたとおっしゃっていましたから・・・」杉下は少し視線ずらした。
僅かに頬を上気させている、たまきにだけ判る小さな表情。
すっかり忘れていたが、今日は何度目かの2人の結婚記念日。
よく見ると、杉下の左の薬指には金色の指輪。
確かに愛を誓い合った証が、ひとつ光を零す。

離婚した夫婦が結婚記念日を祝うなんて、なんて皮肉・・・でも、この人らしい。
ふふふ、と笑みを零し。
「今日一日だけ夫婦復活ですか？」
「あなたの好きなようにとらえて下さっても構いませんよ」
相変わらず、素直じゃないわねえ。
「ひとつお願いがあるんですけど」
「何でしょう」
たまきはするりと金の指輪を優しく撫でると。
「私も指輪の交換をしていいかしら」
杉下の瞳は少し驚いた色を滲ませ、それから苦笑し・・・・・・そしてゆるりとひどく柔らかな色を湛えた。
午後の陽だまりに暖められた風が2人の頬を優しく撫で、ふわっと遥かかなたへと昇っていった。

終劇

＊＊＊＊＊＊
初たまきさん！
ええー難しい～
ホントに、ホントに、うきょさんとたまきさん何で別れちゃったんだようって相棒を見る度に思いますよ・・・。
たまきさんの着物の柄をおばばに褒められました
そりゃー頑張ったもーん！


アタシも幼馴染と結婚したいぜいっ（笑）
日本の法律に阻まれて全然無理なんですけどねえ。
んーーーー残念。
そいえばこのイラストを描く為に、結婚専門雑誌を数冊購入・・・●クシイとか・・・。
結婚したいって勘違いされたらどうしよう・・・。

♪『ﾏﾀｲｱｲﾏｼｮｳ』SEAMO